【総まとめ】複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するもの【確認リスト】

どうも、サラリーマンで複業家のたかしです。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 複業・副業を始めたいけど、何から取り掛かればいいのか分からない
  • 会社に届出って必要?開業届も出したほうがいいの?その順番は?
  • 複業・副業にはいろいろと準備が必要みたいだけど、特に何が大切なの?
いざ始めようと思っても何から手を付ければいいか…

この記事では、「複業ってまずは何から始めればいいの?」という悩みを解決するために、「複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するもの」を紹介します。

複業・副業をいざ始めようと思っても、「あれも必要だし、これも必要…」と右往左往しているうちに疲れてしまって、なかなか実践に移れない、というケースは少なくないようです。

私も、実際に複業を始めようと決意してから動き出すまでに、かなり時間がかかってしまいました。考え出すと「やならきゃいけないこと」がたくさん浮かんでくるんですよね。

そんな経験も踏まえながら複業・副業を始めるまでの流れを時系列でまとめていきますので、この記事を読めば、きっと迷わずに複業を始められるはずです!ぜひご覧ください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 複業・副業をこれから始めるので、始めるときに必要なことを漏れなくを知りたい!
  • いま複業・副業を始める計画を立てているので、準備すべきものを知っておきたい!
  • 複業を始めようと思っても何から始めていいか分からないので、指針が欲しい!
目次

複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するもの

複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するもの

早速ですが、複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するものを時系列でまとめます。

複業に必要なこと・準備するもの
  1. 複業・副業で何をするのか決める
  2. 会社に届け出る・許可をもらう
  3. 法人?個人事業主?を決める
  4. 法人の設立手続き・開業届の提出をする
  5. 銀行口座・クレジットカード・印鑑を用意する
  6. クラウド会計ソフトを導入する
  7. ロゴ・プロフィール写真を用意する
  8. オウンドメディアをつくる(ホームページ・SNS・ブログ)
  9. 名刺をつくる

順番に説明していきますね!

複業・副業で何をするのか決める

まずは「何をするのか」を決める必要があります。自分の複業なので、自分で決めましょう。

私のおすすめは、3つの軸:できること、やりたいこと、求められることで考える、という方法です。

「複業・副業で何をするのか決める方法」は↓の記事で解説しているので、詳しくはそちらをご覧ください!

ちなみに、この3つの軸で考えても何も思い浮かばない…という方は、一度副業のマッチングサイト(プラットフォーム)でどんな案件があるのか見てみるのもおすすめです。

最大級のスキルマーケットでもある「ココナラ」など、無料のものに登録して色々と見てみると、イメージが膨らんでくるかもしれません。

  • 得意を売り買いする日本最大級のスキルマーケット
  • こちらも種類が200種類以上と豊富で始めやすい
  • まずは出品してみるとニーズが分かるのでおすすめ

会社に届け出る・許可をもらう

会社に届け出る・許可をもらう

複業・副業で何をするのか決まったら、次は会社に届け出ましょう。

会社によっては届け出るだけでOKなところもありますが、許可制のところも多いと思います。許可制の場合、チェックに相応の時間がかかる場合がありますので、何をするのか決まったらすぐに申請するのがいいと思います。許可を待つ間に詳細な計画を練る、くらいのイメージです。

最近は複業・副業OKの会社が増えていますが、引き続きNGの会社もまだまだ多いです。

「複業をしてみたいけど会社で禁止されていて…」という方には、会社に副業を解禁してもらった経験を踏まえて書いた↓の記事がおすすめです。

法人?個人事業主?を決める

法人を設立して複業・副業をするのか、個人事業主として開業するのか、どちらも選ばずに雑収入ベースで小さくやるのかを決めましょう。

おすすめは、まずはスモールスタートすることです。法人を設立するとなる、設立の手間やコストがかかりますし、会計・税務の負担も大きくなります。

もちろん、取り組むビジネス次第で、個人では取引がしてもらえないというケースはあるので、その際は迷わず法人設立でしょう。ただ、多くの場合、まずは個人事業主として小さく始めるほうがハードルは低いです。(法人を設立しての副業を認めていない会社も多いです。)

事業所得か?雑所得か?(個人事業主として開業するか?しないか?)で迷う方、そもそも何が違うの?という方(私がそうでした)には↓の記事もおすすめです!

法人の設立手続き・開業届の提出をする

複業を法人として行うか、個人事業主として行うかが決まったら、速やかに手続きを済ませましょう。

法人を設立する場合、株式会社か合同会社を選ぶケースが多いと思います。株式会社のほうが諸費用はかさみますが、一般的で信用力が高いです。ただ、合同会社のほうが柔軟に運営できる面があるので、「ひとり会社」としてやっていくのであれば魅力的な選択肢だと思います。

株式会社を設立する場合、個人事業主よりも開業の手間とコストは増えます。定款をつくって認証してもらう必要があり、登録免許料もかかるので、最低でも20万円はかかる一方で、合同会社だと約7万円、個人事業主だと0円です。

とはいえ、最近では便利なサービスがあるので「法人設立の手間」はかなり削減されています。

freee会社設立」などのサービスを使えば、簡単に、そして専門家に依頼するよりも安価に必要書類を作成・提出できますよ。

  • 事前知識不要。ガイドに沿って操作するだけで書類作成から提出まで自分でできる。
  • 専門家に依頼すると発生してしまう書類作成手数料が無料
  • 自分ひとりでやるよりも、設立費用が安い

なお、多くの人が選ぶと思われる「個人事業主として開業する方法」については↓で詳しくまとめていますので、あわせて読んでみてください。

銀行口座・クレジットカード・印鑑を用意する

銀行口座・クレジットカード・印鑑を用意する

複業・副業用の銀行口座・クレジットカードは必ず用意しましょう

個人事業主の場合、プライベートの銀行口座やクレジットカードと同じものを使う人もいますが、それは避けてください。

というのも、このあとに紹介する「クラウド会計ソフト」と銀行口座・クレジットカードを連携すれば、日々の収支管理や確定申告がとても楽になるからです。会計や確定申告の手間が全然違ってきますよ。

先ほどおすすめした「会社設立freee」では銀行口座やクレジットカードもつくれるので、手間を最小化したい人はそれもいいと思います。

また、法人であれば代表者印(実印)、銀行員(丸印)、社印(角印)も用意しましょう。↓のようなイメージです。

個人事業主の場合マストではないですが、代表者印はあってもいいと思います。特に法人と契約書などを締結するときは格好もつきますよ。↓のように、1,000円くらいで作れます。

詳しくは↓の記事も参照してください!

クラウド会計ソフトを導入する

法人であろうと個人事業主であろうと、「クラウド会計ソフト」の導入はマストだと思います。

複業・副業は「どうやって時間を捻出するか」がとても重要です。その意味で、楽できるところはとことん楽をしたいですし、会計・確定申告まわりはその典型です。

特にfreee会計は会計や簿記の専門知識がなくても簡単に使えるので、個人の複業・副業にとても向いています。操作画面も分かりやすくて使いやすく、クレジットカードや銀行口座を連携すれば驚くほど楽です。

ちなみに、複業をすると請求書を発行する機会が多いのですが、これも「freee会計」から発行できるので、フォーマットに悩むこともなければ、入金時の経理処理も楽にできますよ。

  • freee会社設立やfreee開業と連携してくれるので非常にスムーズ
  • 日常の収支管理や請求書発行、確定申告まですべてこのソフトだけで完結できる
  • 無料で始められる。複業・副業にはスタータープラン(980円/月)がおすすめ

「確定申告が面倒そうだから個人事業主にならないでいいや」と考える人もいると思いますが、それはめちゃくちゃもったいないです。事業所得として認められる副業をしているのであれば、絶対に個人事業主として青色申告したほうがいいですよ。

そのあたりは↓の記事をでも触れているので参考にしてもらえればと思います。

ロゴ・プロフィール写真を用意する

次はロゴと自分のプロフィール写真を用意しましょう。

ロゴは、名刺やホームページ、ブログ、その他営業資料(パワーポイントの資料)など幅広く使う場面があるので、ぜひつくることをおすすめします。

ロゴがあるのとないのとでは、かなり印象が違いますし、「ちゃんとしている」と思ってもらえるので、営業上も有利です。

ロゴを自分で作るなら「Canva」がおすすめです(無料版でもかなりいろいろと使えます)。比較的簡単に、見栄えのよいロゴを作ることができますよ。

自分で作るのはちょっと…という方には先ほども取り上げた「ココナラ」のようなクラウドソーシングサービスがおすすめです。そこまで費用もかからないですし、長く使うものなので、ちゃんとプロに作ってもらうと安心ですよね。

  • 得意を売り買いする日本最大級のスキルマーケット
  • こちらも種類が200種類以上と豊富で始めやすい
  • プロによるロゴ作成サービスも充実

忘れがちなのは「自分のプロフィール写真」です。本当に使うことあるの?と思うかもしれませんが、けっこうな頻度で使います。

ホームページや営業資料に載せることが多いですし、執筆などの仕事など、プロフィールを載せる際にも使われます。

私は自宅で妻に撮ってもらったものを使っていますが、せっかくですし、スタジオなどでプロに撮ってもらってもいいと思います!

オウンドメディアをつくる(ホームページ・SNS・ブログ)

個人事業主でも、ホームページはあったほうがいいです。ホームページ経由で問い合わせが来ることもありますが、それ以上に、営業先や名刺交換をした人などは「本当に取り引きして大丈夫かな?」とインターネット検索することが多く、そこでホームページがあるかどうかでその後の展開がかなり違ってきます

「ホームページを作るほどでもない」という場合であっても、ブログやSNSなど、何かしらのオウンドメディアを使って情報発信するのをおすすめします。営業にもなりますが、何より信用につながりやすいと思いますよ。

ホームページやブログの作り方については↓で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。

名刺をつくる

やっと最後まで来ました。(思ったよりも記事が長くなってしまいました…でも総まとめだから仕方ないですよね…)

ビジネスパーソンには欠かせないアイテムである「名刺」。コロナ禍で使用頻度が減ったとはいえ、引き続き必須アイテムでしょう。

自分でデザインに凝りたいなら「Canva」、プロに頼みたいなら「ココナラ」などを使うといいですが、そこまでこだわりがなければ「ラクスル」が超おすすめです。

何といっても簡単で安いです!私はずっとここを使っています。

  • 無料デザインテンプレートがあるので簡単に作れる!
  • 自分で作ったロゴも配置できてデザイン性も十分!
  • 100枚499円~かなりお得!

名刺のつくり方について詳しく知りたい!という方には↓の記事もおすすめです!

まとめ|複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するもの

この記事では、「複業・副業を始めるまでに必要なこと・準備するもの」について解説しました。

紹介したものを準備してもらえれば、問題なくスタートが切れると思います!形をしっかりと整えるだけでもモチベーションが上がりますし、何より複業・副業そのものに充てられる時間が結果的に増えますよ。

複業・副業を始める人のお役に立てれば嬉しいです!

よかったらシェアしてください!

コメント

コメントする

目次
閉じる