こんにちは、サラリーマンで複業家のまつもとです。
この記事では、「複業・副業に印鑑は必要?」という悩みに対して、法人・個人のケース別に回答します。
複業・副業をいざ始めようと思うと、「これってどうすればいいの?」と悩むことが出てきますよね。
法人か個人か?銀行口座やクレジットカードは?確定申告はどうやってやる?クラウド会計って使ったほうがいい?税理士にお願いすることって?ホームページは必要?など、考え出すと予想以上にいろいろな課題がでてきます。
印鑑もそのひとつです。作ったほうがいいのか?作るならどんな種類が必要なのか?どこで頼めばいいのか?など、慣れないぶん迷うことも多いでしょう。
この記事では、「複業・副業に印鑑は必要?」という悩みに対して、法人・個人のケース別に回答します。
私自身も、同様に悩みました。そんな経験も踏まえながら「複業・副業で印鑑は必要なのか?」についてまとめますので、ぜひ参考にして、他のことに時間を割いてもらえればと思います!
※印鑑に限らず、複業・副業を始めるまでに必要なことは↓の記事でまとめているので、そちらも参照してください!
- 複業・副業にするのに印鑑は必要なのか知りたい!
- 法人設立する場合に用意すべき印鑑について知りたい!
- 個人事業主に印鑑は必要なのか教えてほしい!
複業・副業に印鑑は必要?
複業・副業に印鑑が必要かどうかですが、タイトルにも書いてしまっている通り、法人は必要、個人はなくてもOKです。
最近では、「クラウドサイン」のような電子契約サービスもあり、印鑑廃止の流れが徐々に出てきています。
ただ、まだまだ導入の初期段階で、契約書への押印、銀行への届出など、印鑑が必要な場面は相変わらず多いです。
法人・個人で用意する印鑑も異なりますので、順番に見ていきましょう!
法人の場合は印鑑を3種類用意しよう
法人であれば代表者印(実印)、銀行員(丸印)、社印(角印)を用意しましょう!
いろいろ調べてみたのですが、種類が豊富でリーズナブルなのは楽天でしたので、個人的にはおすすめです。例えば、↓のものは3,000円台で作れて、クオリティ的にもまったく問題ないので、「持ち込みの象牙でつくりたい!」などといったこだわりがなければ十分だと思います。
あとは、契約書を領収書など、会社名や住所を手書きする場面が多いのであれば、社判も用意しておきましょう。同じく楽天で1,000円ちょっとで買えますので、手間を考えるとコスパ抜群です!
個人の場合は印鑑はなくてOK!でも作る人もいる!
個人事業主の場合、印鑑はマストではありません。
自分が普段使っている個人印があれば、それを流用すれば十分ですし、印鑑登録証明をとっているのであれば、むしろそれが最も法的には強いです。
ただ、法人との契約が多い場合、個人印を使うのに抵抗がある人もいると思います。「なんとなく格好がつかない」という自分自身の気持ちの問題もあれば、「契約先が個人と契約するのに慣れておらず、個人印が押されているのに違和感を抱く」というケースもありえます。
そんな場合を考えて、代表者印は用意してもいいと思います。私も代表者印だけは用意しました。
もし屋号があれば、屋号の載った代表者印をつくっておけば、見た目的にも会社の印鑑と遜色ないですし、ビジネスで使っていても違和感を持たれることもないでしょう。
↓のように、楽天で1,000円あれば作れますよ!
銀行員や請求書に押印するのは個人印で全く問題ないので、特に別で作る必要はないと思います!
ただ、個人事業主の場合でも、手書きで住所や屋号、名前を書く機会が意外とありますので、法人同様に社判はあってもいいと思います。
まとめ|複業・副業に印鑑は必要?
この記事では、「複業・副業に印鑑は必要?」という疑問について解説しました。
準備にあまり時間をかけたくない人は、この記事で紹介したものをとりあえず用意すれば、無駄なコストをかけずに最低限必要な印鑑がそろうので、ぜひ参考にしてもらえればと思います!
印鑑以外にも、複業・副業を始めるまでに必要な準備について、冒頭でも紹介した↓の記事でまとめています。事業計画など、もっと本格的なことに時間を割くためにも、ぜひあわせて読んでみてください。
複業・副業を始める人のお役に立てれば嬉しいです!
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