どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。
いざ複業をスタートすべく準備し始めると、けっこう色々と用意するものが出てきますよね。ただ、できるだけスモールスタートしたいからコストは節約したいと考える人も多いと思います(私もまさにそうでした)。
とはいえ、「節約して自分で準備したほうが、結果的にお得なもの」と「少しは投資したほうが、結果的にコスパに優れているもの」を最初から見分けるのはなかなか難しいです。
そこで、この記事では、私の実体験をベースに、「これは複業・副業に欠かせない便利サービスだ!」というものを紹介していきます。
ここで紹介するのは「コスパに優れているので、少しコストはかかってもむしろ積極的に活用すべきサービス」でもあるので、便利サービスを知りたい人、初期投資を効率的に行いたい人は特に参考にしてもらえればと思います。
- 複業・副業するときに便利なサービスを知りたい!
- 絶対に押さえておきたい便利サービスをピックアップしてほしい!
- 初期投資が抑えられるサービスがあれば教えてほしい!
複業用の名刺やチラシ作成に!安くて簡単な「ラクスル」
複業を始めるとき、多くの人が「複業用の名刺」をつくることになると思います。会社員にとって、名刺は「会社が準備してくれるもの」なので、自分でデザインすることもなければ、印刷を含めてどれだけコストがかかるのかなんて意識したことがなかった、というケースも少なくないのではないでしょうか。
私も名刺の相場観が分からなかったので、いろいろとリサーチをしました。クラウドソーシングサービスなどを使ってデザインを外注するのがいいのかな?と思い見てみたものの、意外にお金がかかったり、こまめに修正を加えようとすると毎回コストがかかったりします(実際つくってみると、あれ?という箇所が少なからず出てくるので、何回かやり直すことも少なくありません)。
正直、そこまでお金をかける必要性がなかったので(複業の内容にもよると思います)、「できるだけ低コストで、でもちゃんとしている感を出せるもの」を探した結果、行き着いたのが 「ラクスル」 でした。
「ラクスル」は、無料のデザインテンプレートが充実しているので、そのテンプレートをベースに自分で名刺のデザインをすることができます(もちろん、デザインテンプレートをそのまま加工せず使うことも可能です)。操作も直感的で、特にデザイン知識がなくても大丈夫ですし、ロゴを別途つくるのであればそれも入れられます。
印刷費はかかりますが、それが100枚で499円~です。これは他と比較しても相当お得です。コスト抑えて、でもある程度自分でデザインもしながら作りたい人には本当におすすめです。
名刺については別記事でも書いているので、あわせて参考にしてください。
専門知識がなくても簡単に確定申告できる!クラウド会計ソフト「freee」
複業をするにあたっては、「個人事業主」または「ひとり法人(合同会社・株式会社など)」で始める人が多いのではないでしょうか。
複業では、自分で日々の収支管理や確定申告をする必要があります。複業の規模が大きければ税理士さんにお願いするかもしれませんが、そういったケースののほうがむしろ稀だと思います。
そんな複業者にとっての強い味方がクラウド会計ソフトです。使ってみた実感としては「もはや必須」だと思っています。ざっとメリットを挙げると↓の通りです
- クレジットカードや銀行口座を連携しておけば、経費処理(仕訳)が劇的に楽になる
- 請求書の作成・送付もできるので、入金処理(収益認識)も簡単にできる
- 個人事業主なら月980円のプランで十分なので、ランニングコストも抑えられる
- 収入・費用のデータが一元管理できているので、確定申告もシステム上で楽々完結
個人的に、これを使わない手はないと思います…!
クラウド会計ソフトにはいくつかありますが、会計の専門知識がなくても扱いやすいfreee会計がおすすめです。ユーザーインターフェースも優れていて操作しやすいので、私も苦労もなく使えています。
ちなみに、開業届を出さずに(雑所得扱いで)複業をしている人もいますが、それなりに収入が見込める(目指す)のであれば、開業届を出して個人事業主になるほうが、事業所得として青色申告できるのでおすすめです。
事業所得なのかどうなのか、についての線引きは曖昧なところがありますが、しっかりやっていくなら開業届を出すのがいいのではと思います。そのあたりは↓の記事でも書いているのであわせて読んでみてください。
データ管理に欠かせない!クラウドストレージサービス「Dropbox」
最後は、クラウドストレージサービスです。
複業をすると、営業資料や支援先への提案資料、納品資料、写真や図表など、想像以上にいろいろなデータを扱うことになりますし、その保管が必要になります。後から整理するのは大変なので、最初から整理ルールを考えるのがおすすめです。
PC内に保存していると容量がきつくなることもありますし、出先でスマホから見たいときもあるでしょうか、クラウドストレージサービスを使うのが無難だと思います。他者との共有もリンクでできてしまうので簡単です。
もし、扱うデータが増えないような複業をするのであれば、Googleドライブの無料枠でいいと思います。また、サブスクのMicrosoft 365を導入しているのであれば、サービスとして付属している1TBのOneDriveを使うのもいいでしょう。
ただ、サブスクのMicrosoft 365を使っていない(私も買いきりのOfficeを使っています)場合で、ある程度容量を使うことを想定するなら、操作性の高いDropboxがおすすめです。プランは種類がありますが、「Dropbox Plus」で十分ですので、コストは抑えましょう(プライベートの写真や動画などを一緒に入れるにしても、十分な容量です)。
- 容量と費用のバランスがいい(1,200円/月で2TBはコスパがいい)
- スマホのアプリが使いやすい
- インターフェースがシンプルで初めての人でも使いやすい(データの共有も簡単)
ちなみに、「Dropbox Plus」を使う場合、ソースネクスト経由で申し込むとさらにコスパがいいです(3年契約で9,240年も安くなります)!私は知らずに失敗したので、まだこれからという人はソースネクスト経由にしておきましょう(デメリットは特にないです)。
まとめ|複業・副業に欠かせない便利サービス3選!【初期投資削減にも有効】
今回の記事では、「複業・副業に欠かせない便利サービス」をテーマに、初期投資削減にも有効なツールを3つ紹介しました。どれも、私自身が使っているものなので、実感をもっておすすめできます!
複業を始めるときには、どれをつかっていいか、どこにお金を使うべきなのか迷うことも多いと思います。何から何まで節約すると、手間がかかって仕方がない、時間が足りない、となりがちです。必要なお金は投資しつつ、そうでないところは節約する、という賢いお金の使い方をしていくことをおすすめします。
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