経験者だからこそ断言できる、複業・副業の2つのデメリットとは?

どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 複業・副業のメリットばかり注目されてない?
  • 複業・副業にもデメリットはあるよね?
  • デメリットをうまく乗り切る方法は?
複業・副業のデメリットって何?

複業・副業は、単に収入を増やすためだけではなく、リスクを抑えながら新しい挑戦をする手段として、また、会社員としての立場はそのままに外でもスキルを磨く方法として、注目を集めています

私自身、実際に複業・副業を経験してみて、↓の記事にも書いた通り、そのメリットの多さを実感しています。ただ一方で、デメリットもあるというのが私の意見です。

複業・副業から得られるメリットと比べたらデメリットのほうが少ないとは思いますが、それでも、デメリットをうまく乗り越えなければ「継続」は難しいです。

この記事では、私の実体験も踏まえた「複業・副業が抱える2つのデメリット」をご紹介します。

複業・副業に関心がある人、また複業・副業を始めて悩みを抱えている人にとって、参考になるはずです。ぜひ読んでみてください!

この記事はこんな人におすすめ
  • 複業・副業のメリットばかりが取り上げられていて逆に不安!
  • メリットだけでなく、複業・副業のデメリットも教えてほしい!
  • デメリットをうまく乗り切る方法を知りたい!
目次

経験者だからこそ断言できる、複業・副業の2つのデメリットとは?

経験者だからこそ断言できる、複業・副業の2つのデメリットとは?

複業・副業によって得られるものは多いです。↑で紹介した記事でも書きましたが、スキルアップにつながる、新しいつながりができる、ローリスクで新しいことに挑戦できるなど、メリットはとても多いと思います。

一方、デメリットもあります。私が1年以上複業・副業を実践してみた結果、特に痛感したデメリットはこの2つです。

複業・副業の2つのデメリット
  1. 複業・副業のために、何か別の時間が削られる(特に家庭・睡眠)
  2. 複業・副業のために、仕事から精神的に解放される時間が少なくなる

当たり前じゃん!と思う人もいるかもしれませんが、この2つは、じわじわとボディーブローのように効いてくるデメリットです。甘く見ずに、事前にちゃんと把握しておくことが大切だと思います。

順に説明していきますね!

デメリット①|複業・副業のために、何か別の時間が削られる(特に家庭・睡眠)

デメリット①|複業・副業のために、何か別の時間が削られる(特に家庭・睡眠)

まずひとつめのデメリットは、「複業・副業のために、何か別の時間を削らなければならない」ということです。

当たり前のように思いますが、実際に複業・副業に取り組んでみると、順調にいけばいくほど「想像以上に」時間がとられることになります

複業・副業では、「自分が純粋にやってみたいこと」や「スキルアップにつながること」を仕事にするので、楽しく・充実感をもって取り組める場合が多いです。だからこそ、順調に案件が増えてくると、もっともっと挑戦したくなります。最初は、平日のうち数日の夜だけだったのが、いつの間にか朝の時間も少し充てるようになり、さらには土日のどちらか、あるいは両方…といった感じで、複業・副業に割く時間が結果的にどんどんと増えていく、というわけです。

本人は充実感から負担に感じていないことが多いですが、確実に他の時間が削られていきます。趣味の時間、飲み会の時間などであればまだいいですが(よくない場合もありますが)、特に問題になるのは「家族との時間」や「睡眠時間」が削られてしまうときです。

家事をする時間、子どもと遊ぶ時間、パートナーと過ごす時間。どれをとっても、単純に削っていい時間ではないことが多いでしょう。だからこそ、家族とよく話し合って、バランスのよいところを見つける必要があります。

私の場合も、最初はそのバランスを崩してしまって家族にストレスをかけてしまいました。いまでは、土日の日中はできるだけ空けるようにしています。

また、睡眠時間を削るのもおすすめできません。無理をしていては、いつか身体や精神がもたなくなってしまいます。複業・副業には相手がいることが多いので、ちゃんと継続できる体制で取り組むようにしましょう。

複業・副業は楽しいからこそ、他の大切な時間まで削りがち!

デメリット②|複業・副業のために、仕事から精神的に解放される時間が少なくなる

デメリット②|複業・副業のために、仕事から精神的に解放される時間が少なくなる

もうひとつのデメリットは、「複業・副業のために、仕事から精神的に解放される時間が少なくなる」ということです。

複業・副業の種類にもよりますが、顧客からの注文や問い合わせを、電話やメール、チャットツールで受ける人も多いと思います。私自身も企業支援をしているので、顧客からのちょっとした質問や打ち合わせの依頼、案件の紹介などがよくメールやチャットツールで来ますし、日常的にそういった連絡の受け答えを行うことになる人は多いでしょう。

また、打ち合わせの準備や納品物の作成など、締切が設定された仕事を行う必要も出てくるので、主体的な納期管理を求められます。「今日の夜はこれを仕上げて、週末で時間を見つけてあれに取り掛かって…」と段取りを整理しなければなりません。

これらのことは、スキルアップにもつながりますし、とてもいい経験だと思います。一方で、複業・副業が順調であればあるほど、案件が増えれば増えるほど、勤務先とは別に行うべきタスク管理も増えることになるので、必然的に、仕事のことを考えている時間が長くなる傾向にあります

実際に手を動かす時間だけでなく、頭の中で考える時間も含めると、想像以上の時間を複業・副業に割くことになるわけです。

一見当たり前のタスク管理ですが、これが続くと地味に精神的に効いてきます。真剣に取り組んでいる人ほど、その負荷が重荷になってしまうこともあるでしょう。

対処法としては、「実作業だけでなく、スケジューリングや顧客対応も含めた時間をベースに取り組む案件数をコントロールする」に尽きます。

複業・副業の負荷に耐え切れずに、勤務先での仕事に支障が出てしまっては元も子もありません。最初はその塩梅が分からずに苦労することもあると思いますが、実践を通して自分のキャパシティを把握していくことが大切ですよ。

複業・副業も責任ある仕事であり、「仕事している時間が増える」=「仕事から解放される時間が減る」ことになる!

まとめ|経験者だからこそ断言できる、複業・副業の2つのデメリットとは?

この記事では、「複業・副業が抱える2つのデメリット」をピックアップしました。

「複業・副業のために、何か別の大切な時間が削られてしまうこと(特に家庭・睡眠)」「複業・副業のために、仕事から精神的に解放される時間が少なくなってしまい負担に感じてしまうこと」。この2つのデメリットは、複業・副業に取り組む多くの人にとって、一度は降りかかってくる問題です。

せっかく複業・副業を始めたからには、長く続けたい人も多いはず。そのためには、この2つのデメリットとしっかり向き合ったうえで、どう対応するか考えることが不可欠です。

メリットが多い複業・副業だからこそ、この記事も参考にしながら、デメリットとも上手に付き合ってもらえればと思います!

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