これには要注意!地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由

どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 地方副業でうまくいくケース・うまくいかないケースの違いって?
  • 地方副業・ビヨンド副業で気をつけることは?
  • エリアによってうまくいくかどうかの差はある?
地方副業で失敗するケースって?

コロナ禍でテレワーク・在宅勤務が広がった影響で、ただの複業・副業だけでなく、地方副業・リモート副業も盛り上がっています。

私自身、地方副業・リモート副業を実践してみて、そのよさを実感したひとりです。ただ、同時に地方副業・リモート副業ゆえの難しさも痛感しました。

この記事では、経験を踏まえてピックアップした「地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由」をご紹介します。

地方副業・リモート副業に少しでも興味がある人にとっては、チェックしておいて損はない内容だと思いますので、ぜひ参考にしてください!

この記事はこんな人におすすめ
  • 地方副業でうまくいくケース・うまくいかないケースの違いを知りたい!
  • 地方副業・ビヨンド副業で失敗する理由を押さえておきたい!
  • エリアによってうまくいくかどうかの差があるのか教えてほしい!
目次

地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由

地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由

複業・副業の広がりとあわせて、地方副業・リモート副業(最近はビヨンド副業やふるさと副業)も徐々に市民権を得てきたように思います。

「地方副業に興味はあるけどまだ取り組めていない」という人も多いと思うので、そんな人向けに、事前に押さえておきたい「地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由」をお伝えします。

地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由
  1. ITリテラシーが不足していてWeb会議ツールなどが使えない
  2. 分かりやすく伝える努力・歩み寄りが足りない
  3. 中途半端に近いために「来てほしい」と言われてしまう

順番に説明していきますね!

ITリテラシーが不足していてWeb会議ツールなどが使えない

ITリテラシーが不足していてWeb会議ツールなどが使えない

地方副業・リモート副業がうまくいかない理由として1番多いのが、「ITリテラシーが不足している」というものです。

物理的に離れた企業を支援するときは、Web会議やチャットツール、オンラインストレージなどのITツールが欠かせません。今では当たり前のように使いこなす人が多いですが、必ずしも全員がそうではありませんし、ツールの使い方をフォローしながらの支援が必要になる場合もあります。

支援先が「これを機に学ぼう!」という姿勢であればいいのですが、「面倒くさい…」と思われる方も残念ながらいます。

複業・副業人材としては、粘り強くその便利さや使い方を伝えること、どうしても難しいのであれば(ツールなしに支援するのは現実的に難しいと思うので)手を引くこと、が取れる選択肢です。

とはいえ、安易に諦めるのはちょっと違う気がしますので、「自身のITスキルと教える力を伸ばす機会だ!」と前向きに捉えて、ぜひ一度頑張ってみてほしいなと思います。

複業・副業に必要なコミュニケーションツールについて、詳しくは↓の記事を参照してください!

分かりやすく伝える努力・歩み寄りが足りない

分かりやすく伝える努力・歩み寄りが足りない

2つ目は、「分かりやすく伝える努力・歩み寄りが足りない」ケースです。

地方副業では、「自社にはいない専門性を持った人材」を求めています。ただ、専門性があればいいわけではなく、「地方企業が必要としているノウハウを、分かりやすく伝えられること」が必要です。

分かりやすく伝えるには、「当たり前のレベル感がズレていることを認識して、誰にでも分かる言葉で、順序立てて説明をすること」「一気に進まず、振り返りを行いながら理解度を深めていくこと」が重要でしょう。

ただでさえ、リアルで話しているよりも伝わりにくいリモートの環境です。丁寧すぎるくらいでちょうどいいと思います!

この点については↓の記事でも説明していますので、ぜひあわせて読んでみてください。

中途半端に近いために「現地に来てほしい」と言われてしまう

中途半端に近いために「現地に来てほしい」と言われてしまう

最後に取り上げるのは、地方副業・リモート副業であっても、中途半端に近いがために「現地に来てほしい」と言われてしまうケースです。私も、これで苦い経験をしています。

例えば、東京に住んでいる人が群馬・栃木・茨城の企業とリモート副業するケースなどを想像してください。気軽にいつでも行ける距離ではないけれど、頑張れば行けてしまう距離の場合ですね。

そんな距離感だからこそ、少し関係が深まったりプロジェクトが進み始めたりする段階で、「やっぱり現地に来てくれませんか?」「現地に来る回数をもう少し増やしてくれませんか?」というお願いがくることがあります。

複業している身からすると、できるだけ応えてあげたい!となるのですが、会社に勤めながら月に1回以上行く時間をつくるのは、多くの人にとって厳しいと思います。というのも、距離的に、休みをとらないと行けないことが多いからです。(毎月1回の休暇を必ず取れればいいですが、なかなか難しいですよね)

「Web会議システムに慣れていない」「チャットツールが使えない」「メールだってそんなに使っていない」など、顧客企業のITリテラシーが低い場合はなおさら「現地に来てほしい」となちがちです。私の経験上も、最初に「Web会議が原則」としっかり握ったつもりでも、「Web会議は苦手で…」「なんとなく意思の疎通ができていないんじゃないかと不安になって…」という声が出てきてしまうケースがありました。

この「現地に来てほしい要請」は、かなり難しい問題です。Web会議やチャットツールなどの利用方法を丁寧に教える、Web会議の画面共有などを活用して分かりやすく伝えるよう努力するなど、対応方法もあるにはありますが、顧客の意向次第では、リモートでの支援を進めることを諦めざるをえないケースもあるというのが実感です。

個人的な経験からは、地方副業に取り組む場合、「気軽には到底行けない距離」にある企業と複業・副業を行うのがおすすめです。

まとめ|地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由

今回は「これだけは押さえたい!地方副業・リモート副業がうまくいかない3大理由」をテーマに解説しました。

地方副業・リモート副業は、これからますます広がるはずです。数が増えれば増えるほど、マッチしないケースも増えると思います。

せっかく地方副業・リモート副業に取り組んだのに、最初でつまづいて諦めてしまうのはもったいないです。ぜひこの記事も参考にしながら、地方副業・リモート副業のスタートダッシュを決めてもらえればと思います!

地方副業・リモート副業に関して、↓のような記事も書いていますので、よかったら読んでみてください!

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