どうも、サラリーマンで複業家のたかしです。
複業・副業に取り組む理由が「スキルアップ」という人も多いのではないでしょうか。私自身もそうですし、会社員が複業・副業をする1番の理由になりうると思います。
実際に複業・副業をやってみて、スキルアップにつながっている実感があります。想像していた通りに伸ばせているスキルもあれば、まったく予想していなかったけど伸びたスキルもあります。
その「予想外のスキルアップ」のひとつが、「ITツールに強くなったこと」です。これは、在宅勤務が導入された勤務先でも大いに役立ちました。
コロナ禍でテレワークが広がったこともあり、「ITツールに強いかどうか」はビジネスパーソンの能力にますます直結するようになっています。複業・副業の見逃せないメリットですので、ぜひこの記事を通して理解を深めてもらえればと思います!
- 複業・副業でITスキルを高めたいるのに複業・副業は有効か知りたい!
- ITツールの多さについていけていないので何とかしたい!
- 複業・副業で身につく具体的なITスキルを教えてほしい!
複業・副業をするとITツールに強くなる!テレワークでも役立つ5つのリテラシー
私自身、複業・副業を始めてから、自宅でパソコンを使用する時間が圧倒的に増えました。
その結果、パワーポイントなどのOfficeソフトをはじめとして「今まで使っていたもの」のスキルが伸びた面もありますが、それ以上に「今まで縁がなかったITツール」を必要に迫られて使うようになり、ITリテラシーが高まったプラス効果のほうが顕著です。
ITツールにもいろいろ種類があり全部は紹介しきれませんが、ここでは特に使う機会の多い5つに絞ってご紹介していきます。
複業・副業をすると、Web会議に強くなる
複業・副業では、時間的な制約がある分、より効率的に仕事を行う必要があります。Web会議システムを使うことで、移動時間を大幅に節約して支援先と打ち合わせができるので、複業・副業とも相性がいいです。
コロナによって、今では当たり前に使うWeb会議ですが、充実した機能を活用しようと思うとそれなりに経験が必要です。複業・副業に取り組むことで、勤務先だけでは触れていなかった便利な機能も、きっと使いこなせるようになるでしょう。
また、複業・副業では「相手に合わせる」ことが多いので、勤務先で使っている以外のWeb会議システムも必然的に使うことになります。Zoom、Teams、Google Meet、Cisco Webex、Wherebyなど、いろいろなWeb会議システムを使った経験があるというのは、これからのビジネスにおいてプラスに働くことも多いはずです。
複業・副業でWeb会議を使うポイントについて、↓の記事でも紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてください。
複業・副業をすると、チャットツールに強くなる
Web会議システムと同様に、コロナ禍でチャットツールも一気に普及しました。今では仕事に欠かせないですし、複業・副業でも効率的にコミュニケーションをとるうえで非常に使えるツールです。
本当は「みんなが使っているシェア100%のチャットツール」があれば苦労もなくていいのですが、Slack、Teams、Google Chat、Chatwork、LINE WORKSなど、いろいろなチャットツールが活用されています。企業によっては、フェイスブックのMessengerやLINEを使っているケースもあるでしょう。
↑のチャットツールのうち、みなさんはどれだけカバーされているでしょうか。例えば、勤務先が「Teams」を使っている場合、「実はSlackを使ったことがない」という人も、きっと少なくないと思います。
複業・副業をしている場合、カバー範囲は間違いなく広がります。私も、支援先に合わせていろいろなチャットツールを使うようになった結果、今では↑で取り上げたチャットツールはすべて使えるようになりました。
「管理が大変だから本当はひとつに統一したい」というのが本音ではありますが笑、チャットツールは今後どこで何を使うことになるか分からないので、今のうちにリテラシーを高めておくことはプラスになると思います。
複業・副業で活躍するコミュニケーションツールについては↓の記事も参照してください。
複業・副業をすると、データ共有ツールに強くなる
データ格納・共有の手段として、クラウドストレージを使う企業は年々増えています。勤務先でGoogle DriveやOneDrive、boxなどを使っている人も少なくないのではないでしょうか。
複業・副業でも、データ共有ツールとしてクラウドストレージが役立ちます。日々コミュニケーションをとる手段としては、Web会議、チャットツール、メールが主になるでしょうが、多くの複業・副業では、パワーポイントやExcel、写真、動画、イラストなどのデータのやり取りが発生するからです。
クラウドストレージを活用すれば、パソコンや外付けハードディスクの容量を圧迫することもないですし、データを送付するときもリンクを送るだけでOKです。今後、クラウドストレージはますます広がるでしょうから、複業・副業を通して使い方をマスターしておきましょう。
どのクラウドストレージを使えばいいの?と思う人も多いと思いますが、個人として使う分にはDropboxの有料プランとGoogle Driveの併用がおすすめです。詳しくは↓の記事を読んでみてください!
複業・副業をすると、ホームページ・サーバー・ドメインに強くなる
複業・副業に取り組むにあたって、専用のホームページをつくる人もいると思いますが、これも、ITリテラシーを高めるのに大いに貢献してくれます。
ホームページ制作のプロであったり、ブログを本格的に運用したり、という経験がない会社員にとっては、ホームページづくりはもちろん、サーバーの契約や独自ドメインの取得に対してなかなか縁がないはずです。
でも、実際にやってみると意外にできますし、一度経験をしておけば、2回目以降も(調べながらにはなるでしょうが)きっとできるはず!という自信がつきます。
さらに、ホームページをつくることで、SEOの知識を得ることにもつながっていくので、より実践的なスキルを身に着けることができます。GoogleアナリティクスやGoogle Serch Consoleなども使えるようになりますよ。
ホームページを自分でつくってみたい!でもやり方が分からない!という人は、ぜひ↓の記事もどうぞ。
複業・副業をすると、クラウド会計ソフトに強くなる
最後は、クラウド会計ソフトです。会社員の場合、そもそも確定申告は不要で、年末調整だけで済んでしまう人も多いでしょうから、複業・副業をしない限り、縁遠いITツールのはずです。
一度使ってみると分かりますが、今のクラウド会計ソフトはとても使いやすく、税理士要らずで確定申告(青色申告)まで済んでしまいます。
クラウド会計ソフトを使って自分で経費処理をしていくことで、基礎的な会計・簿記の知識や、税金の知識もつくので、コスト削減だけでなく、IT・金融リテラシー向上のためにもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
詳しくは↓の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ| 複業・副業をするとITツールに強くなる!テレワークでも役立つ5つのリテラシー
今回は「複業・副業をするとITツールに強くなる!」をテーマに、5つのITツールをご紹介しました。
せっかく複業・副業に取り組むならスキルアップにつなげたいと考える人も多いでしょうが、ITリテラシーのように、意図せず実現できるスキルアップの機会もたくさん広がっているはずです。
想像できる以上のメリットが見込める複業・副業。興味がある人は、まず一歩踏み出すことを
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