どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。
先日、オンラインで開催された「副業兼業サミット2021」にゲストスピーカーとして参加して、複業・副業を始めた経緯や実践した内容、複業・副業の醍醐味などについてお話してきました。
時間が限られていたのでどこまで伝えられたかは分かりませんが、他の複業実践者の方や受け入れ企業側、地方自治体側のお話も聞けて気づきもありましたし、私自身にとってもいい経験になりました。
今回のサミットで印象的だったことを書き留めておきたいと思いますので、複業・副業に興味のある方はぜひ参考にしていただければと思います!
- 複業・副業に興味がある!
- 地方副業・リモート副業をやってみたい!
- 複業・副業をする人、受け入れる人、支援する人それぞれの視点を知りたい!
鳥取県は地方副業・リモート副業を始めるのに最適!
今回の 「副業兼業サミット2021」 を通して、鳥取県は、地方副業・リモート副業を始めるのに持って来いのエリアだとあらためて感じました。
それには大きく3つの理由があります。
鳥取県では自治体が全面的にバックアップして複業・副業を推進している
県知事をはじめとして、鳥取県は自治体として積極的に複業・副業を推進しています。人口が日本で1番少ない県だからこそ、より意欲的に関係人口を築こうとしている面もあるのではと思います。
県がバックアップしてくれることで、複業・副業の案件数も増えますし、何より受け入れ企業側の姿勢が前向きになります。「複業・副業がうまくいくかどうか」という点において、受け入れ企業側の姿勢は複業をする人の姿勢と同じくらい大切なので、これはかなり助かります。
さらに鳥取県では、「ハローワーク」と「プロフェッショナル人材戦略拠点」が一体となって複業・副業を推進しているので、他の自治体とは一味違う力強さがあります。複業・副業が初めてという人にとっても安心感があるでしょう。
課題先進県だからこそ、鳥取には魅力的な複業・副業プロジェクトが多くある
「副業兼業サミット2021」 で「鳥取県は課題先進県だ」という話がありました。日本全体としても人口減少・高齢化が進みますが、県単位でみれば、鳥取県にはその状況がいち早く訪れているということでしょう。
視点を変えれば、「日本全体に訪れる課題に対して、先んじて取り組むことができる」のが鳥取県です。複業・副業として鳥取県のプロジェクトに取り組むことで、これからの社会に応用可能な経験を積むチャンスもあるでしょう。
実際に、様々な案件が集まっているようなので、きっと興味がわくプロジェクトもあると思います!
鳥取県は意外と近い!
地方副業・リモート副業は、基本的にZoomなどを使ってオンラインで行うことが多いと思います。私自身もそうです。
ただ、もし現地に赴くとしても、鳥取県は意外と近いです。羽田空港から飛行機で1時間ちょっと、空港から市内へも車で15分程度と、想像以上に行きやすいことを教えてもらいました。
どちらかというと「心理的な距離」のほうが遠いのかもしれません。地方副業を通して関係性ができることで、今まで縁のなかったエリアでも「行ってみたい!」と思えるようになり心理的な距離も縮まってきます。これも複業・副業の醍醐味です。
2021年はLoinoで特設ページを開いて募集
鳥取県の副業案件、2021年は「Loinoの特設ページ(追記:現在は公開終了)」で募集が開始されています(私のときは「Skill Shift」でした)。
「Loino」 と「Skill Shift」は、私自身おすすめの地方副業用のマッチングサイトです。 これをきっかけに登録をして、定期的に案件をチェックするのがおすすめです。
電通アルムナイさんとライオンさんは積極的に複業・副業を推進中
今回のサミットでは、ゲストスピーカーとして私以外に電通アルムナイの山口さん、ライオンの大道寺さんが登壇されていました。
ライオンは誰もがよく知るメーカーですし、電通アルムナイ自体も大きな組織です。組織として複業・副業に取り組む意味・メリットについてもお話されていて、その言葉には説得力がありました。
なお、ライオンさんは従業員が複業・副業をするだけではなく、複業者の受け入れも行っていて、「働きがい改革」を積極的に推進されていることがよく分かりました。
これからは、「企業として複業・副業をどう考えているか、どういう姿勢で取り組んでいるか」も、企業を選ぶうえでのひとつの基準になるのではないでしょうか。
まとめ|鳥取県の「副業兼業サミット2021」にゲスト参加してきました
今回は鳥取県の 「副業兼業サミット2021」 に参加して印象に残ったことを記事にしました。
繰り返しになりますが、鳥取県は、地方副業・リモート副業を始めるのに本当におすすめできます。(特に報酬等をもらっているわけではないので、本音です!)
地方副業・リモート副業を始めるコツは、自分の中のハードルを下げることです。少しでも関心のある案件には、積極的に応募してみてはいかがでしょうか。
コメント