今の会社が好き!転職する気ゼロ!そんな人こそ複業・副業すべき3つの理由

どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 今の会社が好きで転職する気もないけど、複業・副業をやる意味ある?
  • 複業・副業は起業や転職を見据えていなくてもやるべき?
  • 会社員にとっての複業・副業のメリットは?
転職する気がなくても複業は有効?

ここ数年の間で、大手企業でも複業・副業が一気に広がっていますが、「自分には関係ないもの」と感じている会社員の方もまだまだ多いと思います。

もしかすると、複業は、独立したい人、起業したい人、転職したい人向けのもの、と考えている人もいるのではないでしょうか?

でも実は、起業する気も転職する気もない、今いる会社で貢献し続けたい人にとっても、複業・副業は多くのメリットがあります。私自身がまさにこのパターンで、転職経験もなければ今後も予定していない(今の会社で頑張りたい)ですが、実際に複業をしてみて、多くのメリットを実感しているところです。

転職も起業も独立も考えていない人にとって、複業・副業はどんなメリットがあるのか?この記事ではそこにスポットライトを当てたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 今の会社が好きで今後も転職する気もない人が複業・副業をするメリットを知りたい!
  • 複業・副業は、起業や転職を考えていなくても取り組む意味があるのか教えてほしい!
  • 会社員にとっての複業・副業のメリットをあらためて整理したい!
目次

今の会社が好き!転職する気ゼロ!そんな人こそ複業・副業すべき3つの理由

今の会社が好き!転職する気ゼロ!そんな人こそ複業・副業すべき3つの理由

私が複業を始めたのは2020年です。その時から一貫して、「新卒で入った会社に愛着があり、これからも貢献したい」という思いを変わらずに持ち続けています

私の場合は、「この変化の激しい社会で貢献し続けていくためには、会社の中を見て懸命に働くだけでは足りず、もっと外に目を向けて、広く社会を意識しながら自身のスキルアップを図る必要があるのではないか、それが結果的に勤務先に貢献することにつながるのではないか」、「人材不足に悩む企業は、想像より広い場面で、複業人材のノウハウを求めてくれるのではないか」、「自分の時間の一部を複業に充てることで、社会貢献にも、自分の充実感にも、勤務先で活用できるスキルアップにもつながるのではないか」、そんな思いから複業を始めました。

複業をはじめて、1年半ほど経ちますが、想像していた以上にメリットを実感しています。

転職や起業を考えていない人にとっても間違いなくプラスの効果があると私は思います。以下で、「会社を離れなくても、むしろ会社を離れないからこそ実感できる複業のメリット」をピックアップします。そのピックアップするメリットに少しでも惹かれる方は、一度チャレンジしてみることを強くおすすめします

複業・副業によって転職せずに社外でスキルアップできる

複業・副業によって転職せずに社外でスキルアップできる

転職のひとつのメリットは、業界や職種を意図的にチェンジしながら、もしくはあえてチェンジせず特化させながら、スキルアップができる、ということだと思います。

一方で、ひとつの会社に在籍する場合、特に大手企業であればあるほど、会社内でのジョブローテーションにスキルの方向性が左右される傾向にあります。

ジョブローテーションにはメリットもあるので、それ自体は悪いことだとは思いません。私自身、ジョブローテーションを通じて仕事の面白さを知ったことも少なくないです。

ただ、「自分で決められる範囲に限界がある」、「取り組む仕事は、あくまで勤務先として取り組む事業内に限られる」というのは避けられませんし、企業に勤める以上、ある程度仕方のない部分でしょう。

複業・副業のメリットのひとつは、転職せずに、その限界を超えるきっかけがつくれることです。

複業・副業では、業界も職種も自由に選び、自身が取り組みたい仕事にチャレンジすることができます。

社内にはない仕事の経験を積むのもいいですし、社内で経験した仕事に近いものを選んでスキルをさらに伸ばすのも選択肢でしょう。

結果として、複業・副業で得た経験・スキルを、勤務先に還元することも可能です。それが実現すれば、自分にとっても、勤務先にとってもいい循環ができるので、複業・副業の効果も加速度的に増していくと思います。

自分のできることを主体的に増やして、勤務先でもっと貢献したい。そんな思いを持つ人にとって、複業・副業は魅力的な選択肢のひとつです。

複業・副業を通して社外のネットワークができる

複業・副業を通して社外のネットワークができる

社外のネットワークを広げたい!という希望は、多くのビジネスパーソンが持っているのではないでしょうか。企業の経営者の立場であっても、外部とのネットワークを広げることは重要な経営課題のひとつになっていると思います。

ひとつの会社に長くいると、意識的にネットワークを広げない限り、社内でのネットワークばかりが充実する傾向にあります。社外ネットワークを広げるのが恐ろしく上手な人もいますが、そうでない人も少なくないはずです(私も決して得意なタイプではありません…)。

複業・副業は、ネットワークづくりが苦手な人・もっと広げたい人にとってもメリットが大きいです。社外の人と協業しないことには始まらないのが複業なので、必然的に社外のネットワークが広がります。勤務先の仕事の中では絶対につながらなかった人ともつながれるのも、複業・副業の面白いところです。

私自身、複業を通じて、社外のネットワークが格段に広がりました。業界も職種も年齢も様々です。

何かビジネス上の悩みができたときに「あの人にちょっと聞いてみよう」と思い浮かぶ人が増えるのは、勤務先での仕事においても還元しやすいポイントだと思います。

自分の「能力」や「当たり前」を客観的に評価できる

自分の中にある「能力」や「当たり前」を客観的に評価できる

ビジネスパーソンなら誰しもが「自分は本当に成長しているのか?」、「マーケットで見たときの自分の価値は上がっているのか?」、「会社に依存してしまっていないか?社外でも活躍できるビジネスパーソンになれているのか?」と悩んだことがあるのではないでしょうか。

ひとつの会社に長くいる人ほど、比べる対象が限られるので、その判断がつかないことも多いと思います。

私も同じように悩む場面があったのですが、複業・副業を通して「自分のできること・苦手なこと、社会から評価されやすい(求められている)こと・あまり評価されないこと」がとてもクリアになりました

複業・副業に取り組むことで、「想定以上に評価されるスキルと、思っていたほど評価されないスキル」に気づくことができます。「他社の人が持っていて、自分も伸ばしたいと思ったスキル」に出会うことで自己研鑽の方向も見えてきますし、意外なほど、「自分では大したことがないと思っていたけど、社外では価値を感じてもらえる場面」が多いと気づけたのも、私の場合は大きな財産になっています。

スキルの面だけでなく、企業文化の観点から「自分の(自社の)当たり前」を客観的に評価するきっかけにもなるでしょう。

複業・副業は、評価のモノサシを増やし、思い込みを取り除いて、可能性を広げる助けになってくれると思います。

まとめ| 今の会社が好き!転職する気ゼロ!そんな人こそ複業・副業すべき3つの理由

今回は「今の会社が好き!転職する気ゼロ!そんな人こそ複業・副業すべき3つの理由」について説明してきました。

複業・副業は、自身のスキルやネットワークを広げるだけでなく、客観的に評価する視点を養うきっかけになります。転職も起業も考えていない、今の会社で貢献したい。そう考える人にこそ、ぜひおすすめしたいです。

この記事が、複業・副業に興味をもつきっかけになれば、とても嬉しく思います。

とはいえ、「複業したいけど、会社から禁止されている」といいケースもあるでしょう。また、もっとメリットを詳しく知りたい人もいると思います。↓で関連記事をピックアップしていますので、あわせて読んでみてください。

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