どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。
複業・複業を始めたばかりのときには「自分に複業・副業なんてできるのかな?」、「自分が関われる副業案件はあるのかな?」という悩み・疑問を抱えることが多いと思います。
それが、複業が軌道に乗り始めると、悩みの種類が少し変わってきます。
「新しい案件があるけど、今は手が回らないので泣く泣く断らないといけない」、「とても面白そうな話をもらったけど、自分ひとりでは量・質ともに抱えきれそうもない」、「仕事が急に忙しくなってきたら、今の複業案件を継続して回せるか少し心配になってきた」というように、始めたばかりの頃と比べると、ある意味「贅沢な」悩みを抱える人もいるでしょう。
ありがたいことに、私も複業(pfwork)を始めてからたくさんの案件に関わらせていただき、同じような悩みを抱えました。
「仕方がない」と諦めるしかないのかなとも思いましたが、せっかく複業人材(副業人材)を求めてくれる企業がいるのに、体制の問題・個人のキャパシティの問題で力になれないのはもったいないと思い、複業人材が集まった団体「BRMz」を共同で立ち上げて、チームでの企業支援を始めています。
この記事では、BRMzの紹介や、BRMzを立ち上げた背景についてまとめていきます。
自分ひとりでの複業に慣れてきた人、ひとりでできることに限界を感じたことのある人、チームでの企業支援に興味がある人はぜひ読んでもらえればと思います!
- ひとりで複業・副業をしていると、限界を感じるときがある
- 自分にはできない複業案件にも挑戦してみたい!
- チームで複業するのに興味がある!
複業人材集団「BRMz」を立ち上げた理由とは
複業人材チームの「BRMz」とは?
立ち上げた理由の前に、少しだけBRMzについて説明させてください。
BRMは「企業で培った力を、複業を通じて広く社会に還元したい」という想いを持つ複業人材が集まったチームです。
「複業人材が持つノウハウを活用したい」、「経営について壁打ち相手が欲しい」、「地元企業と支援者のマッチングをしたい」、「社員のスキルアップを図りたい」など、様々なニーズを抱える企業に対して、「各業界の最前線で活躍する、専門性を持った多様な人材」がチームを組み、戦略立案から実行段階まで支援しています。
BRMz立ち上げの背景|複業を1年間実践して痛感した複業人材活用の課題
このBRMzは、同年代の複業人材であり、中小企業診断士でもある数人の仲間と一緒に立ち上げました。ちょうど私自身が複業を始めて1年が経ったころで、↓のような課題感があった時期だったことも大きく影響しています。
- 複業人材(副業人材)へのニーズは間違いなくあることを実感
- 一方で、自治体や地元金融機関等の手厚いサポートがないと、複業人材の質の担保が難しい(マッチングサイトを使っても採用には各企業の目利きが必要で、「当たりはずれ」が避けられない)
- 個人で請け負える案件のボリュームには限界があり、大企業~中堅企業の案件にはチームでの稼働が必要なケースも多い(実際に、私自身のキャパシティにも限界が迫っていました)
「チームで複業をしてみたい、そのための枠組みが欲しい」と考える中、同じ課題・関心を持つ仲間に恵まれて「BRMz」という形で実現することができたのは、とても幸運だったと思います。
BRMzの特長と、BRMzが複業人材チームだからできること
「BRMz」は、複業人材が企業を支援する上で、質・量・コミットメントを担保する(最終的に個人任せとならない)仕組みです。特に、以下の3つの点を特長としています。
- 20~30代の若手 × 複業人材 × 大企業勤めの人材中心
- 多様な業種・職種の人材 × 組織・チームとしての支援
- 経営コンサルタントの唯一の国家資格である中小企業診断士
BRMzでは、ビジネスの第一線で自ら汗をかいて活躍中の若手人材が実行までサポートします。
また、チームを組むことで対応できる仕事の【質・量・種類】を強化しながら、組織・チームとして最後まで責任を持って支援している点も、企業側からすると安心材料になっていると思います。
加えて、現在は中小企業診断士であることも要件としているので、「現場視点」はもちろんのこと「経営視点」も踏まえた提案ができるのも特長です。
こんな特長を持つ複業人材チームだからこそ、個人では諦めるしかないことも少しずつ実現できるようになりました。
- 多種多様な人材を抱えているからこその幅広い支援
- プロジェクトにあった人材をアサインするからこそのクオリティの担保
- 個人ではなくチームとしての支援だからこその許容ボリュームと、プロジェクト達成へのコミットメント(仮にひとりの都合が急遽つかなくても、他のメンバー・BRMz全体で責任を持って完遂することが可能)
チームで複業に取り組むことに興味があるという方は、ぜひBRMzコミュニティのページもご覧ください!(現在、入会対象を39歳以下の中小企業診断士の方に限定しているので、その点だけご容赦いただければと思います)
まとめ|複業人材がチームを組んで企業を支援する時代へ
なんか宣伝色の強い記事になってしまいましたが笑、複業人材がチームで企業を支援するという形は、今後増えてくると考えています。
複業人材の活用が広がっていると言っても、まだまだ発展途上です。その中で、当然課題も出てくるでしょうし、実際に顕在化しているものもあるでしょう。
ただ、「複業人材(副業人材)の活用」そのものは、これからの時代で求められ続けるはずです。課題があるから諦めるのではなく、課題を克服する仕組みが必要になると思います。
そのひとつの形として「BRMz」、「BRMzコミュニティ」を運営していきます。「複業してみたい!」と思う人たちが複業に取り組みやすい環境ができ、その結果として助かる企業が少しずつ増えていくといいなと思っています。
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