複業・副業したいビジネスパーソンにおすすめの資格!中小企業診断士の5つの魅力とは?

どうも、会社員で複業家のまつもとです。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 複業・副業するのに資格って必要?
  • 複業・複業したい会社員におすすめの資格って?
  • 「中小企業診断士」って複業・副業に向いている資格なの?
複業・副業する会社員におすすめの資格は?

複業・副業が徐々に身近になってくるのと合わせて、「複業をはじめたいけど、自信がないから何かをきっかけにしたい」「せっかく資格をとるなら、勤務先の仕事にも、複業にも活用できる資格がいい。そんな資格ってないかな?」と考えるビジネスパーソンの方も増えてきているのではないでしょうか?

複業・副業をするうえで、資格は必ずしも必要ありません。ただ、資格が複業・複業をするきっかけ・自信につながることもあると思うので、決して無意味だとも思いません。

私自身もいくつか資格を持っていますが、その中でも複業・副業に役立っているのが「中小企業診断士」です。ビジネスパーソンが取得したい資格ランキングでもよくピックアップされるくらいなので、知っている人もいるかもしれませんが、もともと会社員と相性のいい資格でもあります。

この記事では、中小企業診断士がなぜおすすめなのか、その魅力をまとめたいと思います

複業・副業を始めたい、中小企業診断士に少し興味がある、という方は、ぜひご覧ください!

この記事はこんな人におすすめ
  • 複業・複業したい会社員におすすめの資格を教えてほしい!
  • 中小企業診断士は複業・副業に向いているのか知りたい!
  • 中小企業診断士の魅力を教えてほしい!
目次

複業・副業したい人におすすめの資格!中小企業診断士の魅力とは?

複業・副業したい人におすすめの資格!中小企業診断士の魅力とは?

私自身の実体験からも、中小企業診断士は、多くのビジネスパーソンに自信をもっておすすめできる資格です。

中小企業診断士という資格には、大きく分けて5つの魅力がつまっています。

中小企業診断士の5つの魅力
  1. ビジネスの基礎知識を広く習得できる
  2. ビジネス知識を継続的にアップデートする機会が豊富
  3. 社外のネットワークが必然的に広がる
  4. 企業支援という実践(複業)を通じたビジネススキルアップが可能
  5. 「当たり前」から脱して新たな視点を得られる

順に説明していきますね!

ビジネスの基礎知識を広く習得できる

中小企業診断士は、ビジネスに関連する知識を広く学べるような仕組みになっています

1次試験・2次試験がありますが、1次試験は基礎知識を、2次試験はその基礎知識も活用して経営助言ができるかどうかを問われます。

特に1次試験の科目は多く、経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策の7科目を学ぶことが必要です。

ビジネスパーソンとしてどれも学んで損はない科目ですし、仕事で役立つものばかりです。私も仕事をしていて「あ、これ中小企業診断士の勉強でやったな」という場面が何度もあります。

これだけでも、サラリーマンが中小企業診断士の資格を取得する価値はあるでしょう。

ビジネス知識を継続的にアップデートする機会が豊富

中小企業診断士という資格は、取得した後の学びの機会が充実していることでも知られています。

各都道府県にある診断士協会や、様々な分野の研究会、各種セミナーなど、学ぶ機会は豊富にあります。これらへの参加を通して、ビジネススキルのアップを図ることができます。

また、資格を更新するためには「理論政策更新研修」を5年間で5回受講する必要があるので、ある意味、学びを強制される形にもなっています。

試験のために一度勉強をして終わりではなく、継続的にビジネスに関連する知識をアップデートできます。これからの時代に不可欠な「常に学び、スキルアップし続けること」が自然とできる仕組みがあるという点は、中小企業診断士の大きな魅力です。

社外のネットワークが必然的に広がる

上記の通り、中小企業診断士には、協会や研究会などの「学び、交流する場」が豊富に用意されています。そういった場に顔を出すことで、社外のネットワークが必然的に広がります

中小企業診断士として独立している人もいれば、他仕業の人も、もちろん私のように会社員の人もいます。会社員の人でも、様々な業種・職種の方がいるので、ただ仕事をしているだけでは絶対に知り合わないような人ともつながることができますよ。

いろんなバックボーンを持つ人とつながりをもつことが可能なので、自然と自分の視野も広がります。オープンイノベーションなどに代表されるように、業種や職種に捉われない発想が求められる環境において、中小企業診断だからこそ生まれるつながりはとても価値があるはずです。

企業支援という実践(複業)を通じたビジネススキルアップが可能

中小企業診断士になると学びの場も多いのですが、中小企業を中心に、経営を支援する機会にも多く恵まれます

協会からの募集もあれば、研究会などのつながりから声がかかることもあります。もちろん、営業をかけて自ら案件を獲得することも可能です。

実は、中小企業診断士の資格更新要件のひとつに「実務従事ポイント」があり、知識を実践で活かすことが義務づけられているのも、この資格の特徴でしょう。

企業支援という「実践」は、そのまま複業・副業の機会となります。複業・副業として中小企業診断士の仕事(例えば企業の経営支援)を行い、報酬を受け取りながらビジネススキルアップができる、ということです。

当然ですが、ただ知識を学ぶのと、実践で活かすのとでは異なります。ビジネスを通じて知識を実践的なものに仕上げていけるのも、この資格の大きな魅力のひとつです。

「当たり前」から脱して新たな視点を得られる

先ほどから説明してきた通り、中小企業診断士になると「学びの場」や「実践の場」に多く恵まれます。そして、勤務先の仕事をしているだけでは巡り合えない人や企業とのつながりも生まれます。

その結果、自分の仕事や知識、スキルを客観視する機会にも多く恵まれることになります。

自分の所属している会社では当たり前だと思っていたけど、実はそうではなかったことが、いい面も悪い面も見えやすくなります。自分のビジネススキルを再評価するきっかけにもなるでしょう。

ひとつの会社に勤め続けている(転職を経験していない)人ほど、この効果は大きいです。自信がつくこともあれば、改善余地を見つけることもあるでしょうが、ビジネスパーソンとして必ずプラスの効果があると思いますよ。

中小企業診断士の資格をとるのにおすすめの方法は?

中小企業診断士の資格をとるのにおすすめの方法は?

中小企業診断士試験は、1次試験の合格率が20%~40%程度、2次試験が18%~19%程度と、難易度も一定程度高い資格です。

仕事が忙しい社会人にとっては、勉強時間を確保するだけでも大変だと思いますが、最近では1次試験の合格率が高まってきているので、目指すにはいいタイミングでしょう。

仕事もある中で効果的に準備を進めるために、TACなどの予備校に行く人は多くいます。勉強のボリューム・ペース・モチベーションを維持していくためにも、予備校通いが有効な手段なのは間違いありません。

ただ、予備校に通う場合は相応の費用がかかってしまいます。少しでも費用を抑えたい人は独学も選択肢のひとつになるでしょう(私もその理由で独学でした)。

今は評判のよいオンライン講座があるので、コストは抑えながら効率的に勉強を進めたい人には、そちらもおすすめです。私自身の周りでも活用している人が多かったですし、特に「スタディイング」を使って1次試験を突破した、という声はとても多く聞きました。

コロナでオンラインへの抵抗感もなくなってきましたし、早く受かりたい!効率よく勉強したい!という人には、コスパ的にもオンライン学習はいい選択肢だと思います。

  • 予備校に通うのと比べると、オンライン講座のほうが圧倒的に費用を抑えられる
  • テキストだけでなく動画講義もセットであるため、高い学習効果が期待でき、さらに時間や場所を選ばない
  • 独学だとつまづいてしまいがちな部分も、講義によって理解がしやすく、勉強のペースも維持しやすい

まとめ| 複業・副業したい人におすすめの資格!中小企業診断士の魅力とは?

今回は、「中小企業診断士」の魅力について説明しました。

どんなビジネスパーソンにもおすすめできますが、実践の機会が多くあるという点で、複業・副業したい人には特におすすめの資格です。

複業・副業を始めるのに資格が絶対必要かといわれると決してそうではないですが、いいきっかけになのも事実です。勉強の時間を確保するのに苦労はするでしょうが、それだけの価値はあります。

複業・副業に関心はあるけど、なかなか自分にできるイメージがわかない。そんな人は、中小企業診断士の資格取得を一度検討してみてはいかがでしょうか。

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