【複業・副業を続けるために】時間単価にはこだわる、でも時間では稼がない

どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 複業・副業の時間単価ってどれくらいの水準で考えればいいの?
  • 複業・副業を始めるときはどこまで単価にこだわるべき?
  • 「時給」みたいな考え方の複業案件も多いけど、問題ない?
複業・副業の条件を決めるって難しい…

この記事では、「複業・副業の時間単価ってどう考えればいい?どこまでこだわるべき?時給ベースの働き方はあり?」という悩みに対してお答えしていきます。

学生時代、アルバイトをしているときは「時給」が当たり前でしたが、会社員になると「時給」ではなく「年収」ベースの考え方になりますよね。多くの人はその環境に慣れて、「時間単価」の意識が薄くなっているのではないでしょうか。

一方、複業・副業の場合は、割ける時間が限られていることもあって、「時間ベース」で報酬を考えることが多いです。

もちろん、提供する価値によって時間単価は異なってきますが、「自分の時間価値はいくらが適正なのか?」を考える必要があるのは間違いないでしょう。

ありがちなのは、「時間単価を低く設定しすぎてしまう」、「働けば働くだけ報酬がもらえるので、オーバーワークしてしまう」ケースです。

これは本当におすすめしません。複業だからといって安価に設定をするのは適切ではないですし、複業だからこそ時間で稼ぐのは健全ではないと思っています。

複業・副業をするときの時間単価の考え方について書いていきますので、ぜひ参考にしてください!

この記事はこんな人におすすめ
  • 複業・副業の時間単価をどう考えて設定すればいいのか知りたい!
  • 複業・副業を始めるときはどこまで単価にこだわるべきか教えてほしい!
  • 「時給」的な考え方で複業するときのポイントを教えてほしい!
目次

時間単価にはこだわる、でも時間では稼がない

時間単価にはこだわる、でも時間では稼がない

複業・副業をする際に、避けて通れないのが「報酬」であり、「時間単価」の考え方です。

契約は「月額」ベースであっても、「〇時間稼働相当」という前提が置かれていることが多く、実態として「時間単価×想定稼働時間」で複業・副業の報酬が決まるケースが大半です

このうち、前者の「時間単価」は「自分が出せる時間単位の価値」で、後者の「想定稼働時間」は「自分がその複業・副業に割ける時間」です。

私は、自身の複業経験を踏まえて「時間単価にはこだわる、でも時間では稼がない姿勢」が、複業・副業を継続するために、また複業から得られるメリットを最大化するためにとても重要、だと強く思っています。

それぞれについて順に説明していきますね!

複業・副業の時間単価にはこだわるべき理由

複業・副業の時間単価にはこだわるべき理由

まずは「複業・副業の時間単価にはこだわるべき理由」です。

先ほど書いた通り、「時間単価」は、「自分が出せる時間単位の価値」です。「自分の対外的な実力を図る尺度」でもあります。

提供できる価値は経験、スキル、ノウハウなどによって変わります。そのため、絶対的に適正な水準はなく、自分の提供価値に見合った水準で設定するのが基本です。

その水準を、過大・過少どちらでもなく、適正に価値設定することが、複業・副業を続けるうえでとても大切です。

もし過大であれば、払っている時間単価に見合う価値が提供されないので、その複業は早々に打ち切られるでしょう。

逆に過少な場合、最初はよくても、だんだんと「割が合わない」ことに不満が溜まり、途中でやめてしまうケースが少なくありません。

もちろん、複業・副業では、金銭的な報酬以外のメリットも多いので、金銭的な報酬以外も考慮して見合うかどうかを判断すればいいと思います。ただ、長く続けるうえでは、やはり金銭的な報酬と提供価値の差をできる限り解消する努力が必要です。

別の観点では、過少な時間単価で仕事を請ける複業・副業人材が増えると、適正な価格で仕事を発注する企業が減っていき、その仕事の価値が本来よりも低く評価され始める恐れもあります。

このあたりのデメリットについては↓の記事でも詳しく書いていますので、ぜひあわせて読んでみてください。

複業・副業では、時間で稼ぐことを避けるべき理由

複業・副業では、時間で稼ぐことを避けるべき理由

次に、「複業・副業では、時間で稼ぐことを避けるべき理由」についてです。

複業・副業の報酬は、多くの場合「時間単価×想定稼働時間」で決まります「時給」的な考え方が望ましいとも思いませんが、実際には避けて通れないと考えていいと思います。

複業に真剣に取り組み、そのメリットを最大化させるためには、「稼働時間」ではなく、「時間単価」を伸ばしていくのが理想です。

様々な経験を積み、スキルやつながりを広げていくことで、自分の提供できる価値を高め、時間単価を高めていく。そうすれば、勤務先での仕事に還元できることも必然的に増え、いい循環が生まれます。

一方、「稼働時間」を増やすのには限界があります。「効率的に仕事ができるようになり、時間をたくさん作れるようになった」のであればいいですが、報酬を重視する(もしくは複業に夢中になりすぎる)あまり、睡眠時間や家族との時間を無理に削って稼働時間を増やすのは、決していい方向性ではありません

特に最初のうちは、複業・副業が楽しくなったり、自分のスキル不足を埋めようと頑張りすぎたりして、どうしても稼働時間を増やしがちです。

気持ちはとても分かりますが、長続きする方法ではありませんので、「時間では稼がない」意識を強く持つことが重要だと思います。

まとめ|時間単価にはこだわる、でも時間では稼がない

この記事では、「複業・副業の時間単価ってどう考えればいい?時給的な働き方をしていいの?」という悩みに対して、「時間単価にはこだわる、でも時間では稼がない(稼働時間を無理に増やさない)姿勢」が大切だということを説明しました。

複業・副業を継続するために、また複業から得られるメリットを最大化するためには、「自分が出せる時間単位の価値」と「時間単価」を合わせること、スキルアップなどによって「時間単価」を伸ばしていくこと、稼働時間を無理して増やさないことがとても重要です。

似たテーマで↓のような記事も書いていますので、あわせて参考にしていただけると嬉しいです!

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