どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。
この記事では、「地方副業・リモート副業に興味はあるけど、よく分からない」「ふるさと副業って、そんな簡単にできるものじゃないよね?」という疑問をお持ちの方に向けて、「よく聞かれる質問に対する(本音ベースの)回答」を書いていきたいと思います。
最近では、数年前では考えられないくらい「複業・副業」が当たり前になりつつあります。あわせて、「地方副業・リモート副業(ふるさと副業・ビヨンド副業)も徐々に広がり始めました。
ただ、複業・副業でさえ始めるまではハードルが高く感じるのに、地方副業・リモート副業となるとなおさらですよね。
実際、私も始めるまでは「本当に貢献できるのかな?」と相当不安でした。ただ、いざ始めてみると、十分に貢献できる余地はあると実感しましたし、これからさらに広がっていくだろうと感じます。
経験談も踏まえつつ、地方副業・リモート副業についてよく聞かれることについて本音で答えていきますので、ぜひ参考にしてください!
- 地方副業・リモート副業に興味がある!けどよく分からない…
- 地方副業・リモート副業の魅力を知りたい!
- 本当に地方企業を複業で支援できるのか教えてほしい!
地方副業・リモート副業についてよく聞かれる質問
さっそくですが、地方副業・リモート副業でよく聞かれる質問に対して、実体験と私見を交えてお答えしていきます!
今回ピックアップする質問は、↓の5つです。
- 地方副業の案件はどうやって見つけるの?(マッチングするの?)
- 地方副業・リモート副業で成果を出すためのポイントは?
- 離れたところからの支援(リモートでの支援)で問題はないの?
- 地方副業・リモート副業の待遇は?安い労働力として使われない?
- これからリモートで行う地方副業はさらに広がっていくと思う?
地方副業の案件はどうやって見つけるの?(マッチングするの?)
まずは、地方副業・リモート副業の案件をどうやって見つけるのか?です。
近いところでも複業・副業案件を獲得するのは簡単じゃないのに、地方となるとより難しくなります。
1番話が早いのは、自分の地元のつながりを活用して、支援できる先がないか探すことです。
ただ「そんなつながりないよ」という人のほうが圧倒的に多いと思います。私自身もそうでした。
そこでおすすめなのは、地方副業・リモート副業に特化したプラットフォーム(マッチングサイト)を活用することです。
マッチングサイトとしては、Skill Shift(スキルシフト)やJOINS(ジョインズ)などが有名です。まずはどんなプロジェクトがあるかだけでも見てみるといいと思うので、とりあえずのぞいてみることからスタートしてみましょう。自分でも力になれろうな案件がきっと掲載されているはずです。
おすすめプラットフォーム(マッチングサイト)については↓の記事でまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、最近はプラットフォーマーだけではなく、地方自治体が人材会社などと組んで専用サイトをオープンしているケースもあります。
興味のある地方が具体的にあるようなら、ピンポイントで検索してみると面白い案件が見つかるかもしれませんよ。
地方副業・リモート副業で成果を出すためのポイントは?
地方副業でうまくいくためのポイント。
それは、一言でまとめると「丁寧にコミュニケーションをとること」です。
言葉にすると当たり前で月並みですが、実はできていないことも多いと思います。
具体的には、Web会議やチャットツール、SNSなど、つかえるコミュニケーションツールを駆使して円滑なコミュニケーションを図ること。
支援の際も、目線を合わせて、自分のアドバイスが正しく伝わっているのか、理解してくれているのか、納得してくれているのかを確認しながら進めること。
打合せまでの間が空くことも多いので、前回の振り返りを必ずして、ひとつひとつの支援を確実に浸透させながら前に進むこと。
これだけでも相当違いが出てきます。
↓の記事でもこの点について書いているので、より詳しい内容に興味があればあわせて読んでみてください。
離れたところからの支援(リモートでの支援)で、問題はないの?
地方副業では、必然的にリモートでの支援が中心になります。
リモートの場合、リアルで会ってお話するのと比べてしまうと、どうしても「伝わりやすさ」で劣ってしまいます。コロナ禍でWeb会議が浸透してきたとはいっても、そこに甘えることなく、「Web会議やメールが中心のコミュニケーションでも上手にコミュニケーションをとるための努力」が必要です。
まずは、↑で書いた「地方副業・リモート副業で成果を出すためのポイント」を抜け漏れなく押さえることを心がけましょう。
さらに工夫できる余地もあります。例えば、Web会議を通してのコミュニケ―ションの中で、ただ仕事の話をするのではなく、雑談なども交えながら距離を縮めて関係構築していくことも効果的です。地方副業も「人対人」のことなので、お互いの価値観や人間性などへの理解を深め合うことはとても大切です。
地方副業の場合、リモートだからこそ、実行フェーズでは支援先の人たちに任せることが多くなってきます。だからこそ、実行フェーズのことを踏まえた提案が求められますし、不慣れな人たちが行うことを前提としたプランであることも必要です。支援先企業の人たちだけで実現可能なプランなのかどうか、いつも以上に考えることが必要でしょう。
もちろん、コロナが落ち着けば、一度リアルで会って、つながりをさらに強くしたいですね!
地方副業・リモート副業の待遇は?安い労働力として使われない?
地方副業の報酬はケースバイケースだと思います。
例えば、先ほど紹介したマッチングサイトのSkill Shift(スキルシフト)は3~5万円/月の案件が中心です。JOINS(ジョインズ)は10万円/月前後です。前提となる稼働時間が違うのでなんとも言えないですが、必ずしも高いとは言えない水準でしょう。
私のケースで言っても、総額ベースでは、やはり地方副業の報酬のほうが安い傾向にあります。月額で3万円~8万円のイメージです。
ただ、時給ベースで考えると実は決して低くないケースも多いです。
支援を始めたばかりのときは、コミュニケーションコストもかかりますし、前提知識をそろえるための工夫、信頼を得るための努力が必要なので、効率としてはよくないのですが、そこを乗り越えて軌道に乗れば、時間単価でも5千円~1万円という水準もそう珍しくなくなります。
ちなみに、マッチングサイトによっては、無償(プロボノ)が前提のものもあります。ただ、個人的にはあまりおすすめしません。
貢献意欲が高い人材がプロボノをすることを否定はしませんが、「継続すること」や「責任をもって支援をまっとうすること」と考えると、提供した価値に見合う報酬をいただくことは重要ですし、価値を実現しながら適正な水準をもらうようにすべきだと思います。
もちろん、地方副業・リモート副業の場合、地方に貢献できるやりがいを感じられる点や、東京ではなかなかできない経験ができる点も魅力ではあります。個人の価値観にあわせて、総合的に判断するのがおすすめです。
これからリモートで行う地方副業はさらに広がっていくと思う?
地方副業・リモート副業は、まだ試行錯誤している段階です。ただ、この動きは間違いなくもっと広がると思っています。
今はまだ、マッチングがうまくいかないケースも散見されるようですが、ぴたっとはまって想像以上の成果を上げているケースも少なくないです。
私自身、地方副業を複数件やっていますが、リモートでも問題なく関係構築ができる、支援ができると実感しています。
今後は、そのマッチングの精度を上げる取り組みや、複業人材がチームで支援するような新しい形も出てくると思います。私自身もその流れの中で貢献するために、BRMzという複業人材チームでの支援を始めています。
まとめ|地方副業・リモート副業についてよく聞かれる質問にお答えしました
今回は「地方副業・リモート副業についてよく聞かれることに」ついて、経験も踏まえながら、正直に回答してきました。
地方副業・リモート副業だからこその難しさは間違いなくあります。最初は、思ったほど成果が出なかったり、報酬が見合わないと感じることもあるかもしれません。
そんな時でも、必ず解決策はありますし、その結果得られる経験やつながりは、他では得難いものになるはずです。
食わず嫌いはもったいないので、地方副業・リモート副業に少しでも興味があるなら、ぜひ一度経験してみることをおすすめします!
↓の記事でも地方副業について紹介していますので、ぜひ一緒に読んでみてください。
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