複業・副業を続けるための2つのポイント：「時間の管理」と「モラルの管理」

どうも、サラリーマンで複業家のまつもとです。

この記事では、「複業・副業を続けるための2つのポイント」を解説します。

複業・副業は始めるまでにも一苦労ありますが、軌道に乗ったと思った後も、注意を払わなければ、知らず知らずのうちに失敗に向かってしまいます。

順調に複業・副業ができているときこそ、一歩立ち止まって「何か大切なことを忘れてしなっていないか」を振り返ることが必要です。

実体験も踏まえて、「複業・副業を継続するうえで絶対に欠かせない2つのポイント」をまとめますので、ぜひ参考にしてください！

複業・副業を続けるための2つのポイント：「時間の管理」と「モラルの管理」

さっそく結論ですが、複業・副業を続けるための2つのポイントは、「時間の管理」と「モラルの管理」です。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、この2つを守れていない人が想像以上に多いです。

複業・副業が順調な人ほど、楽しくなってしまって「時間」と「モラル」の面で問題を抱える傾向にあります。

それぞれ見ていきましょう！

複業・副業を継続したいなら「時間の管理」はマスト

複業・副業を長く続けるために欠かせない1つのポイントは、「時間の管理」です。

「時間の管理」ができない人は、複業・副業に手を出すべきではない、とすら思います。

「時間の管理」ができない場合、何が起こるでしょうか。

まず考えられるのは「働きすぎ」です。時間に対する意識が薄いと、自分のキャパシティ以上に複業・副業の仕事を請けてしまいがちです。楽しいときほどその傾向は強まります。

その結果、睡眠が不足し、健康を害し、勤務先の仕事に悪影響及ぼす…、というのが悪循環の典型的なパターンです。

それだけではなく、例えば家族の時間を蔑ろにしてしまったり、リラックスるするための自分の時間を失ってしまったりと、考えられるリスクは決して小さくありません。

さらには、キャパシティを超えることで、複業・副業の仕事のクオリティが下がる、納期を守れない、というケースも考えられるでしょう。

こうなってしまうと、複業・副業を継続することが難しくなります。

複業・副業が順調で長く続けたいのであれば、より一層「やりすぎず、時間の管理を徹底すること」を心がけるようにしましょう。

複業・副業をしていて意外と忘れがちな「モラルの管理」

もう1つ、複業・副業をするうえで欠かせないのが「モラルの管理」です。

「そんなの当たり前じゃないか」と思う方も多いでしょうが、意外と盲点です。

「同業他社（明らかに競合会社）で複業・副業をする」といった分かりやすいモラル違反はなくとも、無意識のうちにやってしまうのが、「会社のノウハウを複業・副業で使うこと」です。

これ、やってしまっている人が意外と多い気がします。

というのも、「会社のノウハウなのか」「個人のノウハウなのか」は、切り分けが難しい場面があるからです。

例えば、広告会社に勤めている人がプロモーションに関する仕事を複業・副業で行っていいのでしょうか？

経営コンサルティングファームに勤める人が、企業の経営コンサルティングを個人で請け負っていいのでしょうか？

挙げた2つのケースでも、「勤務先ではそもそも請け負わない小規模なプロジェクトだから」などの理由で、勤務先から許可してもらえるケースはあるでしょう。

ただ、勤務先の事業そのもの・ノウハウそのものを活用できてしまう場合、それは「モラルの管理」という側面から、よく吟味して取り組むべき領域です。

私は、自分の会社の事業に直接関連するような会社とは、複業・副業ではつながらないようにしています。

「おそらく問題ないけど、人によっては少し近いとみなすかも…」と感じるような場合は、都度勤務先から許可をもらう仕組みになっているので、確実にOKをもらってから取り組みます。

自己判断で「大丈夫だろう」と安易に判断するのは危険なので、少しでも迷うのであれば事前に相談しましょう。

そのほか、分かりやすい例でいえば、「勤務時間内に複業・副業の仕事をしてしまう」のも明確にモラル違反です。

在宅勤務が普及している今だからこそ、自分を律することが強く求められます。

まとめ｜複業・副業を続けるための2つのポイント：「時間の管理」と「モラルの管理」

この記事では、「複業・副業を続けるための2つのポイント」について説明しました。

複業・副業では、やってみたいこと・好きなことに取り組む人も多いと思います。だからこそ、うまくいくと楽しくなってきて、ついつい無理をしてしまうことも少なくありません。

複業・副業は、中長期的に取り組んでこそ大きな成果があります。だからこそ「継続性」を大切にして、「時間」と「モラル」には十分配慮するようにしましょう！

なお、複業・副業の心得として、↓のような記事も書いているので、ぜひあわせて読んでみてください！